
慣れない海外生活で欠かせない「ビタミンD」の摂取方法や不足が引き起こすリスク
実はビタミンDには6種類あるのをご存知でしたか?
数は多いですがその中でも人間にとって重要とされるのはビタミンD2とD3と言われています。
食事やサプリメントからもビタミンDは摂取できますが、太陽の光を浴びても身体の中でビタミンDの合成をすることができます。
食事やサプリメントからもビタミンDは摂取できますが、太陽の光を浴びても身体の中でビタミンDの合成をすることができます。
また、ビタミンDは骨を強くするビタミンとしても知られています。※リンとカルシウムの吸収を促進する働きがあるため
コロナウイルスの感染が全世界に広がり各国の感染症対策で外出禁止令を発令した国も少なくありませんでした。
その事から太陽の光に浴びる時間が極端に少なくなり、身体の中でビタミンDを合成する量が減りビタミンDが含まれる食品の摂取も減ると、様々な身体の不調が出てきます。
<ビタミンD不足が引き起こすリスク>
- 骨の軟化 (高齢者:骨粗鬆症 成人:骨軟化症 小児:くる病)
- うつ病になる確率が上がる (太陽光を浴びないとセロトニン生成不足になるため)
- 不眠
- イライラ
- 意欲低下、不安感
- 筋力低下
- 食欲不振
<ビタミンDの摂取方法>
- 食事
- 日光浴
- サプリメント
ビタミンDは脂溶性なので、魚類が1番効率的にビタミンDを摂取できます。
その他に、きのこ類にも含まれていますがキクラゲが1番ビタミンD含有量が多いです。
椎茸などは太陽光で干すとビタミンDの量が増えるとされているので干し椎茸などがおすすめです。卵にも少量のビタミンDが含まれています。
日光浴からのビタミンD摂取は長時間肌が紫外線に晒されると皮膚癌になる可能性もあります。
高地な場所に住んでいる場合は紫外線の影響は平地に比べて強力になりますので、短時間の日光浴を心がけましょう。
<ビタミンDの過剰摂取で起こる症状>
場ビタミンDを過剰摂取してしまうと以下の症状が現れる可能性があります。
- 腎臓機能障害
- 嘔吐
- 下痢
- 倦怠感
- 異常に口が乾く
1日のビタミンD摂取推奨量は18歳以上は1日あたり8.5μgとされています。
厚生労働省HP日本人食事摂取基準2020年版策定検討会報告書から引用<ビタミンDで期待されること>
- 免疫力向上
- うつ病予防、改善
- 骨粗鬆症リスク軽減
- 糖尿病予防
- 不妊治療の補助
当院・ヒカリでは身体の事だけではなく、日々の食事のサポートも可能です!ぜひ一度各院の公式LINEアカントからお気軽にご相談ください。